アイリスオーヤマ スチールウッドラック 幅42cm 4段 Review
こんにちは。
今回はガジェットとは違う、ライフスタイル・インテリアで自分の部屋を改良しようと思い、アイリスオーヤマ スチールウッドラック 幅42cm 4段 を購入しました。
やりたいこと
今回私がやりたいことは、タンスの奥にちょっと小さめのラックを配置し、目に見える所・見えない所の収納スペースが欲しいということです。部屋の改良と言っても大掛かりな改造ではなく、少しだけ収納スペースを増やしただけです。
収納スペースを増やしたいという意見があると、高い位置に物が置けるようにウォールラックやパーテンションを配置すれば良いという案を聞きますが、私は高い位置に物を置くことは好きではありません。
高い位置へ物を置くことの代わりに、タンスやテーブルによって使われない空間を逆に使えるようにならないか・・・という願いを考え、ラックを購入しました。
ただ、今回は実際に取り入れたラックがどんな形で配置されるか、どのように使われるかお見せしたいところですが、収納ボックスなどの準備ができていなく、「見せたいな〜!」という雰囲気でもありませんので、今回は商品の組み立てから完成までのレビューとさせてください・・・。
開封儀式
今回購入したのは、幅42cm・高さ120cmの4段ラックになります。高さ120cmということもあり、箱で来たサイズの大きさはかなり大きいです。
商品受け取り時は直接で良かったです。宅配ボックスへ配達希望だと、もしかしたら商品自体が入らないかもしれないですし、宅配ボックスから部屋まで運ぶのも少し大変ですので、直接受け取られることをオススメします。
テープは手で簡単に剥がせるガムテープではなく、手では剥がしにくい透明なビニールテープのようなもので貼られていたので、カッターを使って開けました。
開けてみると、細かいパーツは袋に入っていたり、大型部品の補強パイプは結束バンドで側面フレームにくっついておりました。自分が持ち運びやすいように、商品を回転させても破損することは無いでしょう。ただ衝撃による落下などは、床を傷つけてしまう可能性があるので注意した方が良いです。
少し見えにくいかもしれませんが、梱包材の発泡スチロールのくずが目立ちます。商品破損防止のために使われるのは良いのですが、商品取り出し時に発泡スチロールがボロボロと崩れて、掃除が増えてしまうので注意した方が良いです。
組み立てに使う体力と集中力など考慮して、まずは商品を全部取り出してから、残ったダンボールと発泡スチロールを先に処分してから、組み立て作業を始めることをオススメします。
内容物
商品内容は以下です。
- 天板 ×1
- 底板 ×1
- 棚板 ×2
- 補強パイプ ×3
- 棚受金具 ×8
- ねじ(大) ×6
- ねじ(小) ×4
- 側面フレーム (左) x1
- 側面フレーム (右) x1
- 共通取扱説明書
部品の量も割と少なかったです。プラスドライバーさえあれば、すぐに作れそうです。
補強パイプは先程も説明したとおり、結束バンドでラックにくっついておりました。しかも、側面フレームとくっている部分はダンボールの一部が下敷きになっているので、傷防止のために役立っていてくれて、ありがたいです。
天板の木目は触った感じ、表面はツルツルしておりました。側面フレームの黒と天板のブラウン感は、暗く落ち着いていて良い感じです。
細かいパーツの棚受金具・ねじ(大)・ねじ(小)になります。これらは天板・底板と直接くっつけるために使われます。
共通取扱説明書です。某大手海外家具メーカーよりも、細かく正確に書かれており、図もあるので安心できます。
側面フレームをつなぐ補強パイプです。側面フレームと同じ素材でできているので当然重いです。また、側面フレーム左右を繋げるためのパイプ用ねじが、補強パイプの左右上下に2箇所ずつ、取り付けてありました。
組み立て方法
それでは組み立てていきます。まず補強パイプに取り付けてあるパイプ用ねじを全部外していきます。手で回して外しても良いですが、12個外さないといけないので意外と前腕が疲れます。電動プラスドライバーを使って外すことをオススメします。
補強パイプに取り付けてあるパイプ用ねじを全て外し終えたら、側面フレームにある穴を内側にして、側面フレームと補強パイプをくっつけていきます。この時、側面フレームにも穴があって、補強パイプの穴が下になるようにして取り付けてください。
くっつけるとこんな感じになります。補強パイプのおかげで、寝かせたまま反転しての取り付けが安定するので、だいぶ楽になります。
次に、もう1つの補強パイプを下にくっつけます。この時も最初に補強パイプを取り付ける時同様、補強パイプの穴が下になるようにして取り付けてください。
残りの補強パイプをくっつけるとこんな感じ、ラックらしくなりました。3つの補強パイプにより、寝かせたまま回転させての作業が安心してできそうですね。この後、天板と底板を取り付けていきます。
ラック上部、天板の取り付け作業に入ります。天板取り付け時、ラック本体を立てて取り付けてようとしましたが、ねじ(大)・ねじ(小)が安定せず取り付けることができなかったので、このように最初からラック本体を寝かせて取り付けることをオススメします。
穴が6つ空いている天板をこのようにして取り付けます。このままでも天板は安定しないので、少しずつ仮で取り付けていくように、ねじ(大)・ねじ(小)を取り付けていくことをオススメします。
ラックを立ててみての天板取り付け後です。悪くないですね・・・。ただ、このような図の状態にすると、天板の表面が傷ついてしまう可能性があるので注意してください。ちなみに私は今回、違う用途でこのラックを使いたいので、天板の表面の傷とかはあまり気にしていないです。
この勢いで、底板をくっつけていきます。この時もラック本体を立てて取り付けようとしましたが、底板が下に落ちそうで安定しなかったので、このようにラック本体を寝かせて取り付けたほうが良いです。天板・底板の取り付けが終われば、ほぼ完成に近い簡単な取り付けのみになります!
1枚の棚板に対して、棚受金具4個ずつを使って、2枚の棚板をラック本体へ取り付けます。ちなみに、この棚受金具は物によって、音が鳴るように奥までしっかりと差し込まないといけなかったり、そこまで力を入れなくても奥まで差し込める物もあるので注意してください。
棚受金具を使って、2枚の棚板を取り付けたところ、側面フレームの黒と板のブラウン感が更に味が出ていて、とても良い雰囲気になりました。見栄えとしてはバッチリです。
下から見た感じです。棚板は下からよっぽど強い力がない限り、外れることはありませんが、棚受金具・棚板ともにしっかりと奥まで差し込まないと水平にならなかったり、外れてしまうことがありますので注意してください。
完成しての感想
2枚の棚板を取り付けて、無事完成しました!
アジャスターを締めて、実際に揺らしてみたりしましたが、底周辺のグラづきも無く安定しておりました。アジャスターを緩めての底上げは、だいたい2cmくらいが限界でした。2cm以上、アジャスターを緩めて底上げするとグラつきが強くなり、アジャスターが折れてしまう可能性がありますので、上げすぎには注意が必要です。
あと棚板の高さ調整は、6.1cm間隔で変更できます。棚板を好きな時に取り付けることはできるものの、取り付けられる場所は6.1cm単位でしか取り付けることができません。
本来であればこういった製品は、補強パイプから底までの高さ、各側面フレームにある穴へ取り付けた場合の棚板の高さなどの寸法が書いてあるものですが、残念ながらHPや説明書には細かい寸法表記は書いていないので、実際に棚板を入れてみての実験が必要です。
私のように特別な使い方をされる方であるならば、購入は控えた方が良さそうですが、ただインテリアとして何も考えずに配置するのであれば、使いやすさや見た目などは、とても良く重宝すると思います。
アジャスターを緩めなければグラつきもないですし、天板・底板・棚板の質感も、なかなか良いです。しばらくはこのまま使ってみようと思います。
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それでは!