
ShiftCam SnapGrip Review
どうもhamikamiです。
今回は、スマホのカメラグリップとして活用できるShiftCam の SnapGrip を紹介します。
スマホのカメラ撮影が楽になりつつ、見た目もカッコ良かったので、思い切って、購入しました。
結論としましては、SnapGrip を買っておいて良かったです。
スマホの撮影がとても楽しくなりましたし、何より、Magsafeによるワイヤレス充電のおかげで、小さなモバイルバッテリー代わりにもなりました。
SnapGrip のみならず、アクセサリー品も含めて、ぜひ参考にして頂ければと思います!
それではいきます!
商品内容

今回紹介する ShiftCam の SnapGrip の購入先は、クラウドファンディングで有名なkickstarterになります。
当時、kickstarterのプロジェクト最終日に、Instagramの広告で見かけたのが、購入のきっかけです。
ちなみに、SnapGrip を幅広く使えるよう、SnapGrip のアクセサリー品が付いた kit 版を購入しております。

ShiftCam とは、スマホカメラのレンズ周辺機器を販売しているブランドになります。
2017年に設立され、プロの写真家でなくても、貴重かつ、思い出のある撮影を実現することを目指しているようです。
内容物

【SnapGrip一式】
- SnapGrip 本体
- ハードケース
- 充電ケーブル
- マグネティックステッカー
- リセット用のピン
- パンフレット
- 取扱説明書
【アクセサリー品】
- SnapLight
- SnapPod
寸法
横 | 113.3mm |
縦 | 81.74mm |
奥行き | 34.1mm |
重さ | 126.82g |
バッテリー容量 | 3.7V / 3200mAh / 11.84Wh |
出力 | 5W |
外観

表面は、全体がほぼ艶の無い状態で仕上がっております。
触ってみても、安っぽさを感じない質感となっており、
ガジェット好きな方であっても、全然問題ないと思います。
色

カラー(日本語) | Color(英語) |
ミッドナイト | Mid night |
アビスブルー | Abyss Blue |
ブルージェイ | Blue Jay |
チャークピンク | Chalk Pink |
ピンクポメロ | Pink Pomelo |
展開されている色は5種類で、私はミッドナイトを選びました。
少し紺色が混ざった黒に近い色合いでカッコ良く、購入するきっかけの一歩になりました。
ハードケース

続いて、SnapGrip のハードケースを見ていきましょう。
ケース自体、外側はとても頑丈です。

内側は、フェルトような生地で覆われております。
よっぽどのことが無い限り、本体が壊れることは無いでしょう。
表面

ただし、SnapGrip を活用する箇所によっては、傷が付いてしまう可能性があります。
とくに、シャッターボタン付近や、アクセサリー品の取り付けが発生する前面は、多少、傷が付いてしまうかもしれません。
SnapGrip のアクセサリー品である、SnapLight 、SnapPodにつきましては、後半に紹介します!
使用方法
それでは、SnapGrip のセットアップをしていきましょう。
SnapGripのセットアップ方法
01 SnapGripを取り付ける

まず、Magsafeが搭載されたスマホに、SnapGrip を取り付けます。
02 SnapGripのシャッターボタンを押す

次に、SnapGrip のシャッターボタンを押し、SnapGrip のBTランプが青色に点灯していることを確認します。
03 Bluetoothによるペアリングを行う

そして、スマホの設定アプリから、Bluetoothをタップし、SnapGrip のペアリングを行えば、完了です。
04 あとは撮影を楽しむだけ!

あとは、カメラアプリを起動して、撮影を楽しむだけです!
とても簡単にできました!
Magsafeが搭載されていないスマホについて

付属のマグネティックステッカーをスマホの裏面に貼ることで、SnapGrip を使うことができます。
機能紹介
それでは、SnapGrip に搭載された機能について、説明します。
スマホスタンド

まずは、スマホスタンドとして、使う場合です。


見て頂くとわかる通り、スマホに取り付けた SnapGrip をそのまま、立てることができます。
スマホの向きを横向きに変えたりしても、問題なく、安定して立ちます。
モバイルバッテリー

次に、モバイルバッテリーとして、使う場合です。
シャッターボタンの隣にある、小さなボタン(Qiボタン)を1回押し、SnapGrip の充電ランプが緑色に点灯したことを確認します。
Magsafeが搭載されたスマホにSnapGrip を取り付けることで、充電が開始されます。
リセット

続いて、SnapGrip のBluetooth接続をリセットしたい場合は、付属のリセットピンを使います。
充電ポートの隣にある小さな穴(リセットボタン)へリセットピンを差し込むことで、SnapGrip のBluetooth接続をリセットできます。
充電

そして、SnapGrip の充電方法については、付属の充電ケーブルを使います。
Type-C端子をSnapGrip へ挿し、残りのType-A端子を、USB電源アダプターなどへ挿し込むことで充電することができます。
エコシステム

ちなみに、SnapGrip の前面には、“エコシステム” というマグネット機能が備わっております。
SnapGrip に直接、アクセサリー品を取り付けることにより、幅広く使うことができます。
比較検証
それでは、SnapGrip の機能を紹介をしたところで、アクセサリー品を含めた、SnapGrip の検証を行います。
撮影

まずは、SnapGrip を使った撮影についてです。
Magsafeが搭載されたスマホに、SnapGrip を取り付けて撮影したところ、非常に安定し、気楽に撮影することができました。

握る箇所がとても安定しており、まるで本物のカメラを握っているような感覚です。
気楽に人差し指でシャッターボタンを押せますので、写真や動画などの撮影チャンスを、見逃すことはないでしょう。
モバイルバッテリーによる給電

続いて、SnapGrip をモバイルバッテリーとして使った場合についてです。
バッテリー残量が20%のスマホにSnapGrip を取り付けて充電したところ、バッテリー残量が80%のスマホになるまで〇〇分かかりました。
同時に、SnapGrip のバッテリー残量は、100%から約〇〇%に減りました。
SnapGrip のバッテリー容量は 3200mAh で、単体出力は 5W になります。
そのため、充電スピードは遅く、緊急用のモバイルバッテリーとしては、向いておりません。
しかし、いざという時のために、持っておいて損はないかなと、私は思います。
充電ケーブルを使った給電

ちなみに、スマホの充電ケーブルを使って、SnapGrip からスマホへ充電することもできませんでした。
Magsafeが搭載されていないスマホに対して、SnapGrip を使ったワイヤレス充電を行うこともできません。
SnapGrip からスマホへ充電する場合、Magsafeが搭載されたスマホのみになります!
エコシステムについて

次に、SnapGrip の”エコシステム” というマグネット機能を使った場合についてです。
SnapGrip に直接、アクセサリー品を取り付けて使ってみたところ、ものすごく撮影のクオリティをアップすることができました!
SnapGrip の”エコシステム”だけで、簡易的な撮影環境を用意することができるため、アクセサリー品を持っておいて損はない・・・というぐらい、オススメでした!
では、アクセサリー品を使って、一体、どんなことができるのか・・・順番に説明していきたいと思います。
01 SnapLight について

1つ目は、SnapLight についてです。
スマホ、または SnapGrip へ直接、SnapLight を取り付けるだけで、目の前にあるものを、とても明るい状態で撮影することができました。

SnapLight は、ハンズフリー照明用の磁気LEDリングになり、ライトの明るさを4段階まで調節することができます。

SnapLight は、照明部分が反転する仕組みになっており、自撮り撮影の照明用として、使うこともできました。
また、SnapLight の真ん中に鏡が付いているため、顔や、背景による映り込みなどの確認もできるため、非常に便利でした!

SnapLight の充電方法については、付属の充電ケーブルを使います。
Type-C端子を SnapLight へ挿し、残りのType-A端子を、USB電源アダプターなどへ挿し込むことで充電することができます。
02 SnapPod について

2つ目は、SnapPod についてです。
スマホ、または SnapGrip へ直接、SnapPod を取り付けるだけで、三脚や自撮り棒となり、自分が撮影したい場所から撮影することができました。

三脚の角度は、30度まで開くことができます。

三脚の底面に滑り止めが付いており、安定して置くことができます。

SnapPod の中心には、ボールヘッドが付いており、磁気マウントの角度を調節することができます。
また、磁気マウントは、取り外せる仕組みになっており、磁気マウントを他の三脚に付いている雲台へ利用することができるため、非常に便利でした。
使っていて気付いたこと

SnapGrip に SnapLight を取り付けて、撮影した時に気付いたのですが、スマホの画面に SnapLight の縁が映ってしまったことがありました。
良い写真や動画の撮影ができるのに、勿体ないですよね・・・。
そこで、スマホの画面に SnapLight の縁を映さずに、撮影する方法をいくつか見つけましたので、順番に説明していきたいと思います。
01 カメラアプリで操作する

画質は粗くなってしまうかもしれませんが、カメラアプリ内で、スマホの画面にSnapLight の縁が映らなくなるまで拡大すると、解決できます。
02 SnapLight のみを取り付ける

SnapGrip を使いたい気持ちはわかりますが、スマホへ直接、SnapLight のみを取り付けることで、解決できます。
03 大きいスマホを利用する
Magsafe とカメラレンズの距離が近くなければ、スマホの画面に SnapLight の縁が映ることは無いかなと思います。
iPhone ユーザーの場合、iPhone mini シリーズですと、iPhone の画面に SnapLight の縁が映ってしまいます。
通常サイズの iPhone シリーズや、iPhone Pro Max シリーズであれば、解決できるかもしれません。
実際に検証してみたいところですが、私は、iPhone mini シリーズしか持っていないため、検証することができません。
そのため、通常サイズの iPhone シリーズや、iPhone Pro Max シリーズの方は、自己責任ということで、ご理解頂けますと幸いです。
まとめ

というわけで、いかがでしょうか。
今回のレビューについて、以下へまとめました。
- スマホの撮影がとても楽で小さなモバイルバッテリー代わりにもなった!
- セットアップから片付けまで簡単で手の負担もかかりにくかった!
- アクセサリー品によっては照明や三脚や自撮り棒として使うことができた!
- 活用する箇所によっては傷が付きやすい。
- 緊急用のモバイルバッテリー代わりには向いていない。
- スマホの画面に SnapLight の縁が映ってしまうのが難点。
見た目もカッコ良くて、色も気に入っております。
ハードケースも付いていて、非常に素晴らしかったです。
あとは、スマホスタンドとして活用できたのが意外で、スマホの向きを縦・横にしても、安定して机の上に置くことができました。
また、モバイルバッテリーとして、使えるのも嬉しかったですね。
スマホを充電しながら、そのまま SnapGrip を使うことができました。
そして、レビューで一番最高だったのが、“エコシステム” というマグネット機能を使った、アクセサリー品の取り付けです。
どうやったら、こんな発想が閃いたのか、聞きたいぐらい、感動しました。
・・・正直言って、すごい笑
今回は、クラウドファンディングで有名なkickstarterで購入しました。
残念ながら、kickstarterでのプロジェクトは終了してしまいましたが、ShiftCamの日本正規代理店オンラインストアや、一部の家電量販店で販売していると思いますので、ぜひ、チェックして見て下さい!
YouTubeについてはこちら!
それでは!