
Philips Hue Motion sensor Review
こんにちは。
前回は、Philips Hue Dimmer switch 紹介しました。Philips Hue Bridge を含めた3点のうち、最後の1点を紹介をしていくという流れで、今回は Philips Hue Motion sensor を紹介したいと思います。
開封儀式

こちらも Philips Hue Bridge の時と同様、3品まとめてAmazonで注文しましたが箱の状態もキレイでした。本当に安心しております・・・さすがです!

この商品も、Philips Hue Dimmer switch 同様、プラスチックケースを挟む形で梱包されておりました。モーションセンサーということもあって、実際にどんな形か、どのようなセンサーが付いているのか、ユーザーに見せたかったのではないかなと思います。
内容物

商品内容は以下です。
- Philips Hue Motion sensor 本体
- 磁石
- ネジ
- 取扱説明書×2
商品がモーションセンサーということもあって、入っている商品も少ないですね。ただ、Philips Hue Motion sensor は磁石とネジを使って、壁や天井に貼り付けることができるっぽいので、入っている商品は少ないですが、使い方は少しややこしそうです。

取扱説明書が2枚入っているのは不思議と思いました。1つは、Philips Hue Motion sensor の配置について説明で、もう1つは管理や使用方法による注意書きでした。
Philips Hue Motion sensor の取り付け方や使い方について、細かく書かれているのかなと思いましたが、簡潔過ぎて自分が納得できる情報を得ることができませんでした。モーションセンサーを壁や天井に配置する場合の具体的な例や、感度範囲などの説明書きも欲しかったところです。

壁や天井に磁石の位置を決めてネジを打ち込み、Philips Hue Motion sensor へ取り付けることで、壁に貼り付ける仕組みになっておりました。
ネジの種類は、長いネジと短いネジが入っており、もう1つプラスチックのようなネジも入っております。このプラスチックのようなネジについては、取扱説明書にも載っていないアイテムだったので、使い方が全くわかりません。
今のところ、壁や天井へくっつけるつもりは無いので、必要になるまでは物置き部屋行きとなりました。

Philips Hue Motion sensor 本体は、正方形かつ小さいですが、少しだけ重く、ちょっとした厚みが少しあります。真ん中の大きな凸部分はモーション感知センサー、凸部分の上にある少し小さな黒い丸のところが日照感知センサーになります。

手に持っている磁石については、強力な上、ズッシリ重いです。Philips Hue Motion sensor 本体に少し近づければ、あっという間にくっつきます。
ちなみに磁石を覆っているものは、白いゴムカバーになっておりました。手で剥がすこともできそうですし、逆に磁石でくっつけられる反動でカバーがズレたりします。

くっつける磁石の表裏の向きについては、壁や天井にPhilips Hue Motion sensor を取り付けることがなければ、どっちでもいいでしょう。
ただし壁や天井に取り付ける場合、磁石の大きい穴の中にネジを打ち込むような形になるので、上図のような取り付け方になります。
あと Philips Hue Motion sensor の裏側全体に磁石がくっつきます。必ずしも凹部分に磁石を入れるようにして、くっつけなくても全然平気です。多少、Philips Hue Motion sensor の角度を変えるようにして、つけることもできますね。
アプリを使っての接続方法
ちなみに、お使いのデバイスOSやアプリのバージョンによっては、上記の誘導方法が異なる場合がありますので、ご注意下さい。

前回のように、Philips Hue アプリ にて、”設定” から「アクセサリーのセットアップ」をタップし、Philips Hue Motion sensor を読み込みます。”センサーを追加” で表示されている通りにオレンジ色のLEDが点滅していたら、「LEDが点滅しています」をタップしましょう。
“接続中…” と表示されたら、Philips Hue Bridge と Philips Hue Motion sensor が接続できやすい近い場所で待ちましょう。私が行った時は、結構時間かかりました。

無事に “モーションセンサーが接続されました” と表示されたら、「セットアップを続行する」をタップします。あとは設置する場所・・・自分が設置したいシーンをタップします。(私の場合だと、My room になります。)

これで接続が完了しました。「完了」をタップするか、このまま Philips Hue Motion sensor を使えるよう、”カスタマイズをする” をタップして、次に進みましょう。
次に進むと、昼間・夜間の時間に合わせて照明のシーンを設定することができます。ちなみに、昼間・夜間の時間も変更することができるので、自分で決まった時間帯によって、モーションセンサーの照明シーンを反映させることも可能です。

日光感度は表示されている通りに、室内の日光によって照明が付くか付かないかを検出してくれます。この機能は、私は使ったことがないのでどれくらい感度が良いかわかりません・・・ごめんなさい!

モーション感度は表示されている通り、人や物が動いた際にどれくらいで感度が反応するかになります。実際にこの後、どれくらいの感度で反応するかやってみましょう。
モーションセンサーの設置について

自分の部屋に入ると同時に、電気がつくような設定にしたかったので、扉を開いた際、見えるところに Philips Hue Motion sensor を置くようにしました。

実際に置いてみると、近くに寄らないと大きく見えないほどに目立ちにくいです。物と物の間に置いたら無くしてしまう可能性がありますが、逆に目立たないので良いかもしれません。

Philips Hue Motion sensor を置いて、実際に扉を開けて部屋を出たり、廊下を歩いてみたりしたところ、ちゃんと部屋の電気がつきまして、モーションセンサーは反応しました。
反応はするんですが、逆に置く場所が目立ち、モーション感度があまりにも良すぎて、部屋に入らず廊下を通っただけで電気がついてしまい、長時間電気がつけっぱなしになることが何度もありました。そのため、アプリで感知してからオフになるまでの時間を決めて、自動的に照明が消えるように設定しました。
ところが、その設定が仇となり、部屋で作業している間にも照明がオフになってしまいました。アプリで感知してから時間によってオフになった状態からオン状態へ戻すには、オフになるまでの時間の設定を解除、または逐一モーション感度されに行くよう照明を付けてもらうようにしないとダメなのです。
他、モーション感度は最低レベルにしているにも関わらず、寝ている時の布団の動きに反応して照明が勝手についたりすることもありました。本来であれば、人の動きにしか感知しないのに、布団で感知するってどういうことでしょうか・・・。
Philips Hue Motion sensor は、置く場所と角度をきちんと定めないとうまくいかない、融通が利かないということがわかりました。これからも改善は必要ですが、まずは自分の部屋の環境を変えないといけないようです。
まとめ

コンパクトで、壁や天井に身につけられる便利さは良いと思いました。付属されていたネジがあるおかげで、すぐに壁や天井に取り付けることができます。他に磁石の強力な力によって、Philips Hue Motion sensor の角度を微妙に変えられるという点については、良いと思います。
実際に使ってみての感想は、正直なところイマイチでした。モーション感度を最低レベルにしても、部屋に入らず廊下を通っただけで勝手に電気がついてしまったり、寝ている時の布団の動きで照明が付いてしまうのは非常に残念だなと思いました。
私が思っていた想像は、人がいる間は照明がつき、人がいなくなった後は照明が消えるというような、ON・OFFの切り替えをしてもらえる存在だと思っていました。
モーションセンサーが感知してオフになるまでの時間を設定して、自動で消えるような仕組みにしたとしても、部屋にいる間もその仕組が働いてしまい、勝手に照明がオフになってしまいます。
更に、照明のオフからオンにするには逐一、アプリ操作で照明をオンにするするか、モーション感知されるか、時間によってのオフを解除するなどの融通が利かない点ばかりでした。
この商品は感度は良すぎる上、仕組みが時間でしか設定できないとなると、使い方も限定されてしまい、便利な点よりも不便な点が多くなってしまいます。一旦、自分の部屋の環境を変えて、モーション感度がある程度の範囲を決められるまでは、使うのは控えようかなと思います。

3回連続同じ商品で投稿した、Philips Hue Bridge 関連を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
私個人としては、よくここまで挑戦できたなぁーって思いました。今まではこういったゲーミングとして活躍しそうな照明製品って、何らかの不備があったり、セットアップが面倒くさそう、値段も高そうということで、手がだしづらい気持ちがずっと続いておりました。
しかしブログを通して、自分の気持ちを知らない人へ共有することで、手を出せるきっかけになったことは非常に嬉しく思いました。今回は Philips Hue 続きで、飽きが続くと困るので、次は別の製品を紹介する予定です。
また、ガジェット以外にも紹介したいなと思っております。カテゴリーとしては、食べ物やスポーツ、様々なトレーニングも紹介できたら良いなと思っております。次もお楽しみに!
Youtubeについてはこちら!
それでは!