
perixx PERIMICE-719 Review
どうもhamikamiです。
今回は、一部のボタンが静音性かつ、小型エルゴノミクスマウスのperixx PERIMICE-719(右利き用・左利き用)を購入しました。
以前にレビューした、logicool M221 SILENT マウスをずっと使い続けて来たのですが、左クリックボタンが反応しなくなってきたので、新しいマウスへ買い替えることにしました。
結論としましては、perixxマウスを買っておいて良かったです。
perixxマウス自体が小さくて軽く、握り心地は良かったですし、普通のマウスと比べて、少しだけ手首や前腕の負担を軽減することができました。
perixxマウスの購入を検討されているようであれば、ぜひ参考にして頂ければと思います!
商品内容

今回購入した、perixx PERIMICE-719は、右利き用・左利き用の両方になります。
左利き用はこちら!
一部のボタンのみ静音設計が施されていて、クリックボタンを含んだボタンが6つもある、レシーバーによるワイヤレス通信型の小型エルゴノミクスマウスになります。

perixxとは、ドイツのデュッセルドルフに拠点を置いた、コンピューター周辺機器メーカーになります。
世界で初めて交換用トラックボールを販売したそうで、現在は、人間工学デザインの製品をメインに販売しているようです。
内容物

- マウス本体
- USBレシーバー
- 説明書
基本的に、右利き用・左利き用共に、入っているものは同じです。
単三電池は入っておりません。
perixxマウスをその場で使いたい場合は、別途、単三電池を用意する必要があります。
寸法

- 奥行き 105mm
- 幅 67mm
- 高さ 58mm
- 重さ 79g(右利き用・左利き用共に同じで、単三電池を入れていない状態です)
外観

色は、黒で統一されております。私のデスク環境のように、黒で統一したいようであれば、十分に満足できるかと思います。
表面は、ラバーコーティングが施されております。マットな質感で仕上がっており、汚れや傷が目立ちにくく、掃除などの手入れも簡単にできます。

持ち手の角度は、40~45度、斜めになっております。
エルゴノミクスマウスとして、長時間のPC作業や、手首の痛みに悩まれている方に、最適なマウスになります。
使用方法

perixxマウスは、ドライバーが不要なプラグアンドプレイ(Plug & Play)タイプになります。
perixxマウスの裏面に、別売りの単三電池 1本を入れて、電源ボタンをONにします。
USBレシーバーをPCへ繋ぐことで、ワイヤレス通信として使うことができます。
USBレシーバーのUSB規格は、Type-Aになります。
Type-Aポート以外に使う場合、別途、変換器を用意する必要がありますので、ご注意下さい。
セットアップ完了

これで、perixxマウスのセットアップが終わりました・・・簡単でした!
対応システムは、Windows 7、8、10 になります。
MacOSでも問題ありませんが、”自己責任”という扱いになると思います。

ちなみに、このperixxマウスは、Bluetooth機能は付いておりません。
他のperixxマウス製品には、Bluetooth機能が付いているようですが、気になる方は、下記からご覧ください!
機能紹介

perixxマウスは、クリックボタンを含んだ6つのボタンで構成されております。
各ボタンの性能や押し心地など、詳しく説明していきたいと思います!
左クリック・右クリックボタン

初めに、左クリック・右クリックボタンについては、押しやすく、クリック音も静かです。
指の力を軽く入れただけで、ボタンを押すことができます。
静音設計が施されているため、カチカチ音が鳴りません。
スクロールボタンを回した場合

スクロールボタンを回した場合、右利き用・左利き用と少し違いました。
右利き用は、スクロールボタンを回す時に一回一回止まる力が少し強く、少し音が鳴りました。
左利き用は、右利き用と比べて、スクロールボタンを回す時に一回一回止まる力が少し弱く、音も静かでした。
スクロールボタンを押した場合

スクロールボタンのクリックについては、右利き用・左利き用共に同じで、押しやすかったです。
左クリック・右クリックボタンと比べて、ほんの少しだけ、指に力が入ってしまいますが、長時間使うことに対しての抵抗感などは無かったです。
スクロールボタンのクリック音に関しては、カチッと音が鳴ります。
DPI解像度切り替えスイッチ

DPI読み取り精度を、800、1200、1600の3段階に切り替えることができます。
どういうことかと言いますと、DPI読み取り精度の数値が大きいほど、マウスポインタを速く動かすことができる・・・といった方が良いでしょう。
DPI解像度切り替えスイッチのクリック音に関しては、カチッと重みのある音が鳴ります。
私の場合、3段階中、2段階目の数値・・・1200 が一番使いやすいかなと思います。
もどるボタン と すすむボタン

ブラウザの「戻る」「進む」を実行できるボタンになります。
わざわざブラウザの「戻る」「進む」ボタンを押したり、キーボードで入力しなくても、マウスで操作して対応できるので、非常に便利です。
もどるボタンとすすむボタンのクリック音に関しては、カチッと音が鳴ります。
ブラウザ以外のアプリで「元に戻す」「やり直す」といったことは、できませんでした。
各ボタンの性能や押し心地などの結果・・・

各ボタンの性能や押し心地などの検証が終わりましたが、いかがでしょうか。
各ボタンの押し心地については、特に問題なく、快適に押すことができました。
静音設計が施されているのは、左クリック・右クリックボタンのみでした。
個人的には、全てのボタンも静音設計にして欲しかったですね。
予算が無かったのかなぁ・・・笑
まあ良いでしょう。

性能と言う面で、もどるボタンとすすむボタンについては、実際に使いこなせるまで、慣れるのに時間がかかるだろうなと思いました。
私も、実際にperixxマウスを使っておりますが、もどるボタンとすすむボタンは、未だに慣れておりません。
つい癖で、ブラウザにある「戻る」「進む」ボタンにカーソルを合わせて、クリックしてしまいがちです笑
比較検証
それでは、皆様が気になっているであろう、perixxマウス(右利き用・左利き用)を使ってみた感想についてです。
私は実際に、購入してから1ヵ月間、perixxマウスを使い続けてみました。
使ってみての感想を順に追って、解説したいと思います。
握り心地

perixxマウスの握り心地については、まあまあ良かったです。
普通のマウスよりも手首と前腕にかかる負担を少しだけ軽減することができました。
perixxマウスを握った際、手の甲が外側へ向くことにより、前腕を捻りながらマウスを持つ動作が不要になりました!
動かしやすさ

perixxマウスの動かしやすさについては、問題なく、快適に動かすことができました。
裏面に貼ってある滑り止めが、5個付いているおかげで、普通のマウスよりも、動かす音も静かでした。
perixxマウス自体が小さくて軽いため、長時間かつ、気楽にperixxマウスを動かすことができました。
手首と腕

ただし、手首と腕を自然な形へ保つことは難しかったですね。
perixxマウス自体が小さく、握る箇所の角度が足りないです。個人的には、握る箇所の角度をもう少しだけ、傾けて欲しかった。
持ち運び

perixxマウスをカフェや外出先へ持ち運ぶ場合は、少々難しいかなと思いました。
普通のマウスと比べると、perixxマウスの方が大きいため、カバンなども嵩張りやすく、perixxマウス自体に傷が付く可能性もあります。
個人的には、デスク専用というような使い方が最適かなと思いました。
持ち運ぶことも考えて、専用のケースとかも出して欲しかった。
まとめ

というわけで、一部のボタンが静音性かつ、エルゴノミクスマウスのperixx PERIMICE-719(右利き用・左利き用)を紹介しました。
今回、紹介した商品のまとめは以下になります。
- 少しだけ手首や前腕の負担を軽減することができた!
- 小さくて軽く握り心地も良かった!
- 前腕を捻りながらマウスを持つ動作が不要になった!
- 握る箇所の角度が足りないため手首と前腕を自然な形へ保つはできない。
- 静音設計が施されているのは左クリック・右クリックボタンのみだった。
- 持ち運ぶことも考えて専用のケースとかも出して欲しかった。
perixxマウスを1ヵ月間、使い続けてみた結果、perixxマウスを買っておいて良かったなと思いました。
人それぞれによって、個人差が出ると思いますし、perixxマウスが合うか、合わないかも当然、発生すると思います。
perixxマウスの購入を検討されている方に関して、少しでも参考にして頂ければと思います。
それでも、購入して良いものかと悩んでいる方に関しては、実際に家電量販店などに足を運び、サンプル品を握ってみることをオススメします。
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それでは!