NEEWER RGB61 フルカラーマグネティック LEDビデオライト Review
こんばんは。
今回は、カメラへ取り付けることができるマグネット付きのミニライト、NEEWER RGB61 フルカラーマグネティック LEDビデオライト を購入しました。
ミニライトの使い方も含めて、どれくらい撮影が良くなったのか、レビューしていきたいと思います!
結論としましては、このミニライトを買っておいて良かったです。
ミニライトの値段は、約3,000円と少し安く、撮影のクオリティをアップすることができました。
ミニライトの購入を検討されているようであれば、ぜひ参考にして頂ければと思います!
それではいきます!
内容物
- ミニライト
- 電源コード
- 説明書類
寸法
幅 | 66mm |
コールドシューサポートを含めた高さ | 79.65mm |
奥行き | 30mm |
重さ(ディフューザーを含めた重さ) | 109g(121g) |
3隅にコールドシュースロット
ミニライトの3隅にコールドシュースロットがあります。
マイクや他のデバイス機器をコールドシュースロットへ差し込むことで、複数のアクセサリーを運用することができます。
ディフューザー付き
ミニライトは、最初からディフューザーが付いており、取り外しが可能です。
用途によっては、ディフューザーを外して使うのも良いと思います。
マグネット機能
ミニライトの背面にある虹色部分には、マグネット機能が付いております。
鉄骨やキャビネットなどに取り付けて、使うこともできます。
ただし、iPhoneへ取り付けることはできませんでした。ミニライトが重いせいか、iPhoneから滑り落ちました。
充電方法
ミニライトの充電方法については、付属の電源ケーブルを使います。
Type-C端子をミニライトへ挿し、残りのType-A端子を、USB電源アダプターなどへ挿し込むことで充電することができます。
連続点灯時間は100%の明るさで最大2.6時間、充電時間も2.6時間のようです。
カメラの取り付け
ミニライトをカメラへ取り付ける方法はとても簡単です。
ミニライトをカメラのアクセサリーシューへ入れて、ミニライトの固定ノブを回すことで、カメラへ取り付けることができます。
使用方法
それでは、ミニライトの使い方について、説明します。
電源の入れ方
電源ボタンは、長押しすることで、ミニライトの電源が入り、光ります。
各オプションの調整方法
また、電源ボタンを1回押すと、各モード内の明るさや色温度といった各オプションへ切り替えることができます。
◀ボタンと▶ボタンは、1回押すごとに、各オプションを自由に調整することができます。
各オプションを幅広く調整したい場合は、◀ボタンと▶ボタンを長押しすると、楽に調整することができます。
別モードへ切り替える方法
Mボタンは、1回押すごとに、別のモードへ切り替えることができます。
機能紹介
それでは、ミニライトの機能について、説明します。
このミニライトには、3つのモードが備わっております。
3つのモードの種類は、CCTモード・HSIモード・FXモードになります。先に、CCTモードから順番に説明します。
01 CCTモード
CCTモードは、色温度と明るさを調整することができます。
K(ケルビン)は、色温度になります。
暖色系の2500K(ケルビン)から、寒色系の8500K(ケルビン)まで、調整することができます。
CCT の隣にある数値は、明るさになります。
色温度の明るさを100%から0%まで調整することができます。
02 HSIモード
HSIモードは、色相と彩度と明るさを調整することができます。
H は、色相になります。
虹色の順番で0度から360度まで調整することができます。
S は、彩度になります。
有彩色の100%から、無彩色の0%まで調整することができます。
HSI の隣にある数値は、明るさになります。
色相と彩度の明るさを100%から0%まで調整することができます。
03 FXモード
FXモードは、20種類のシーンモードを選択することができます。
ただし、自分でカスタマイズしたシーンを登録して利用する・・・といったことはできません。
FX の隣にある数値は、明るさになります。
シーンの明るさを100%から0%まで調整することができます。
レビュー
実際に、ミニライトを使ってみました。
良かった点
良かった点は、初心者でも簡単かつ、クオリティの良い撮影環境を用意することができた・・・ということです。
ミニライトとはいえ、眩しいぐらいに明るかったです。
部屋があまり広くなく、被写体が1つだけであれば、十分に使うことができました。
また、撮影で準備する手間を省くことができました。
大きな照明機材を用意しなくても、すぐに撮影を行うことができたため、持ち運びも楽でした。
次にマグネット機能がとても優秀でした。
ミニライトの位置や角度、保管場所にも困らないため、利便性はとても高かったです。
そして、ミニライトの値段は約3,000円でした。
お金をあまり使わずに、撮影環境を整えたいようであれば、ミニライトだけでも十分に扱えるかなと思います。
気になった点
逆に、気になった点は、本格的な撮影で使う照明機材と比べると、明らかにスペック不足だった・・・ということです。
照明機材と比べると、ミニライトから広がる光の範囲が狭かったです。
被写体が大きなものになると、光の範囲が足りなくなるため、照明機材が必要になります。
また、内臓バッテリーのためか、充電していないと使うことができません。
電力供給ができる照明機材とは違い、連続点灯時間による制限があるため、長い時間帯で使うには難しかったです。
次に、ミニライトのボタンを、一回一回押して操作するのが面倒でした。
各オプションを幅広く調整する際、どうしても目標数値から少しズレてしまうため、ボタンを数回押して直すことが何度もありました。
そして、ミニライトだけで、本格的な撮影を行うのは難しかったです。
撮影のクオリティをアップしたいのであれば、最初から照明機材を購入した方が良いと思います。
まとめ
というわけで、いかがでしたでしょうか。
今回のレビューについて、以下にまとめました!
- 眩しいくらいに明るいため、十分に使うことができた!
- 撮影で準備する手間を省くことができ、持ち運びも楽だった!
- マグネット機能がとても優秀で、利便性がとても高かった!
- ミニライトから広がる光の範囲が狭いため、被写体が大きなものには不向き。
- 内臓バッテリーによる充電式のため、長い時間帯で使うには難しかった。
- 幅広い調整のズレから、ボタンを一回一回押して直すのが面倒だった。
結論としましては、このミニライトを買っておいて良かったです。
ミニライトの値段は約3,000円と少し安く、初心者でも簡単に、クオリティの良い撮影環境を用意することができました。お金をあまり使わずに、撮影環境を整えたい方には、オススメです。
逆に、ミニライトだけで本格的な撮影を行うのは難しかったです。
本格的な撮影で使う照明機材と比べると、明らかにスペック不足のため、撮影のクオリティをアップしたいのであれば、最初から照明機材を購入した方が良いと思います。
ミニライトの購入を検討されているようであれば、ぜひ参考にして頂ければと思います!
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それでは!