巾木 マスキングテープ DIY(黒)Review
どうもhamikamiです。
今回は、マスキングテープを使って、巾木を黒へ DIY してみました。
海外のデスクツアーでよく見かける、クールでカッコいい、黒い部屋に憧れており、始めるきっかけとして、巾木から行うことにしました。
結論としましては、良い感じにできたため、個人的には、満足しております。
多少の失敗や修復した箇所もありましたが、目立って見えることもないため、とくに問題は無いかなと思います。
巾木の DIY を検討されているようであれば、ぜひ参考にして頂ければと思います!
道具紹介
- マスキングテープ
- はさみ
- カッター
- スキージー
- 地ベラ
マスキングテープについて
マスキングテープは、mt CASA 幅 100mm の 10m巻き、マットブラックになります。
紙質は、少しだけ伸縮性があり、ザラザラとツルツルの中間的な感じです。
粘着性は、指で何度も触っても衰えにくく、強くもなければ、弱くもないです。
イメージとしては、丈夫な和紙に、シール機能が付いたようなものかと思います。
mt CASA とは、カモ井加工紙株式会社が製作している貼って剥がせるインテリア用シリーズになります。
壁の他に、家具やガラスにも貼ることができ、パーティや特別なシーンにも、簡単にインテリアアレンジを楽しむことができるようです。
今回、購入したのは、単色であるマットブラックになりますが、他に色々な商品も販売されているようです。
その他の道具について
マスキングテープ以外の道具については、一般的に販売されているものでも、問題ないかと思います。
ほとんどのものは、Amazonで購入することもできますが、先ほどのマスキングテープも含め、気になる方はぜひ、チェックしてみて下さい。
はさみ
カッター
スキージー
地ベラ(壁紙屋本舗 壁紙 施工道具 11点セット道具)
下準備
今回、挑戦する巾木について
今回、私が挑戦する巾木については、一般的に凹み部分がある巾木になります。
何度か試したところ、下から順にマスキングテープを貼っていく方法が最適だなと思いました。
貼る工程について
貼る工程については、巾木の凹み部分を基準に、3つのエリアへ分けます。
下から順番に
- ①凹み部分の下エリア
- ②凹み部分
- ③凹み部分の上エリア
と貼っていきます。
巾木の種類によっては、最適ではない可能性があります。
あくまで、参考程度にして頂けますと幸いです。
巾木へ貼る自信が無い場合
マスキングテープを巾木へ貼る自信が無い方は、短い巾木を練習台として、利用することをオススメします。
作業
それでは、マスキングテープを巾木へ貼っていこうと思います。
01 巾木と巾木に近い部分の床と壁を掃除
まず、巾木と巾木に近い部分の床と壁を掃除します。
小さなゴミや汚れによって、マスキングテープを巾木へ貼った際、しわや凹凸が出やすくなったり、粘着力を低下させる原因になります。
面倒くさがらずに、念入りに行うようにすること!
02 巾木の端を基準に-5cmから①凹み部分の下エリアを貼る
掃除が終わったら、いよいよスタートです。
巾木の端を基準に -5cm 程度、離したところからスタートし、巾木の ①凹み部分の下エリア から貼っていきます。
床に合わせて、スキージーを使いつつ、マスキングテープを引っ張りながら、巾木へ貼っていくと良いでしょう。
03 剥がして貼る工程を繰り返してマスキングテープを修正
マスキングテープを巾木へ貼っていく途中で、剥がして貼る工程を繰り返し、調整していきます。
マスキングテープに、しわが入っていたり、巾木の下地が見えたまま貼っていくと、修正がとても大変です。
面倒くさがらずに、念入りに行うようにすること!
04 1m付近でマスキングテープを切る
1m程度まで到達したら、マスキングテープを一旦、切ります。
最初から最後まで、マスキングテープを巾木へ貼りたい気持ちはわかりますが、不可能なぐらい、とても難しいです。
ゲームによくあるセーブポイントと仮定して、区切るようにしましょう!
05 巾木の端に貼ってあるマスキングテープの一部を切る
巾木の端に貼ってある、マスキングテープの一部を切ります。
切る長さについては、壁にはみ出たマスキングテープ分ぐらいが良いかと思います。
マスキングテープの端を切りすぎて、巾木の下地が見えてしまったり、マスキングテープが破れてしまったりすることがありますが、問題ありません。
万が一、失敗したとしても、最後の工程で、修復することができます。
落ち込まずに、次の工程へ進むようにしましょう。
06 巾木の②凹み部分を貼る
半分くらいの箇所から、巾木の ②凹み部分 を貼っていきます。
スキージーを使いつつ、マスキングテープを上に引っ張りながら、巾木へ貼っていきます。
先ほどと同じように、マスキングテープに、しわが入らないよう、剥がして貼る工程を繰り返して、調整していきましょう。
マスキングテープを両端へ流すような感じで貼っていくと、うまくやりやすいです。
07 巾木の③凹み部分の上エリアを貼る
巾木の ③凹み部分の上エリア を貼っていきます。
先ほどと同じように、半分くらいの箇所から、スキージーを使いつつ、マスキングテープを上に引っ張りながら、巾木へ貼っていきます。
もちろん、マスキングテープに、しわが入らないよう、剥がして貼る工程を繰り返して、調整していきましょう。
08 壁にはみ出たマスキングテープに切れ込みを入れる
地ベラとカッターを使って、壁にはみ出たマスキングテープに切れ込みを入れていきます。
地ベラは、壁と巾木の間に当てるようにし、カッターは弱い力で、1・2回程度、切れ込むようにします。
強い力で、1回だけで切ろうとすると、壁に傷跡が残ったり、マスキングテープが変な方向へ切れてしまうことがあります。
必ず、弱い力で切れ込みを入れるようにしましょう。
09 壁にはみ出たマスキングテープをゆっくり丁寧に剥がす
壁にはみ出たマスキングテープをゆっくり丁寧に剥がしていきます。
剥がし終えたマスキングテープは、失敗した際、修復などに使えます。
作業が完了するまでは、きれいな状態で取っておくことをオススメします。
10 巾木の端に貼ってあるマスキングテープの修復
巾木の端に貼ってある、マスキングテープの修復を行います。
例えば、マスキングテープの端を切りすぎて、巾木の下地が見えてしまった場合についてです。
壁にはみ出たマスキングテープの残骸を利用することで、巾木の下地を隠すことができます。
マスキングテープの修復ができたら、完成です。
まとめ
というわけで、いかがでしょうか。
実際に、巾木の DIY を行いましたが、良い感じにできたかなと思います。
全体の色が黒なので、巾木の凹み部分などは、少しわかりづらいと思いますが、個人的には、満足しております!
失敗や修復した箇所については、とくに問題は無いかなと思います。
私の場合、巾木の端の作業で、マスキングテープが破れてしまいましたが、家具などを置いて、失敗した箇所を誤魔化すことができました。
近くで見ないとわからない上、全体的に目立って見えることもありませんので、個人的には、上出来かなと思います。
ただし、時間がかかる上、手間もかかるし、何もない日に作業すれば良かった・・・。
巾木の DIY を検討されているようであれば、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
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それでは!