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裁断機 Durodex 200DX Review

どうもhamikamiです。4月ということで、色んなことに心機一転される方が多いと思います。皆様は、どのような心機一転をされますか?私の心機一転は、断捨離です。

断捨離したいのは・・・参考書や雑誌になります。参考書や雑誌があるのは便利なのですが、ほとんどが大型本でして、部屋のスペースを余計に取ってしまい、邪魔になってしまうことが難点でした。

そこで今回は、この裁断機を使い、参考書や雑誌をひたすら裁断していき、こちらの ScanSnap を使用して、電子化しようと思います。

今回、紹介する内容としては、検証ということで、参考書や雑誌を切り落とす幅と厚さに対して、どれくらい綺麗に切れるか試しました。

また、裁断機と ScanSnap の紹介だと、尺が多くなってしまうので、前後半形式で、先に裁断機を紹介したいと思います。

それではいきます。

商品紹介

今回購入した裁断機は、Durodex 200DXになります。

こちらの裁断機は、ScanSnap と共に販売されている裁断機になります。

裁断機の色は、白と黒の2種類になります。他に、折りたたみ式の裁断機や、少し安くなっている分、あまり厚くない参考書や雑誌向けの裁断機も販売されております。

今回は、参考書や雑誌の厚さが大きいものを所持しているため、なるべく大きいものに対応した裁断機を購入しました。

内容物

こちらの裁断機はメルカリで購入しまして、中古品になります。本体のみの取引でしたので、説明書などは付属しておりません。

本体に付属している商品内容としましては、以下になります。

  • 裁断機本体(刀物付き)
  • 受け木 イエロー

Durodex 200DX 本体(裁断機)について

見た目もシンプルで、使いやすいかなと思います。

ただ、思っていた以上に、かなり重くて大きいので、保管する場所の確保が必要ですね。使い終わった後とか、邪魔にならなければ良いのですが・・・

価格・メルカリでの取引について

裁断機の価格については、新品だと、43,450円(税込)でして、今回、メルカリで購入した価格は、29,800円(税込)と4割程、安い価格で購入できました。

裁断機の状態については、とても良かったですね。かなり綺麗な状態です。

それに、メルカリで取引させて頂いた方もかなり親切でして、すぐに購入できましたので、ありがたいですね。

使用方法

それでは、Durodex 200DXを使い、雑誌や参考書を裁断していきたいと思います!

裁断機を置く前にすること

まず、裁断機を置く前に、天板に傷がついても良い環境下なのか確認しておきましょう。

こちらの裁断機、裏面の滑り止めがプラスチックのため、天板を傷つけやすくなっております。

裁断機を移動する際は、必ず両手できちんと持って上げる形で、移動するようにしました。

参考書や雑誌類を裁断する方法

裁断したい参考書や雑誌類を、切りたいサイズの目盛に合わせて、参考書や雑誌類を置きます。ポイントは、目盛から5mmくらい内側へ入れた状態の方が良いです。今、画像に載っている本につきまして、商品リンクを貼っておきますので、宜しければご参考までにどうぞ。

裁断する位置を設定できたら、安全装置を押しながら、レバーを軽く押し下げます。

あとは、自分の好きなタイミングで、両手でレバーを押し下げれば、裁断完了です。

赤色LEDについて

ちなみに、裁断機本体の脇にあるボタンについては、赤色LEDが点灯し、裁断する位置の目安を確認することができます。

しかし、私の場合、中古品のためか、赤色LEDが点灯するとはいえ、裁断する位置を確認することができませんでした。

比較検証

先程、裁断機の使い方を紹介しましたので、実際に、こちらの雑誌を使って、雑誌の背表紙から幅 0.25cm・0.50cm・0.75cm 単位で雑誌を裁断していきたいと思います。

※楽天市場では販売していないようです。

今回の検証については、裁断した雑誌の中身をもっと細かく見せてお伝えしたいのですが、中身をそのまま見せるわけにもいかないので、ある程度のところまでしか、表現できないことをご了承ください。

雑誌の背表紙から幅について

幅 0.25cm・0.50cm・0.75cm 単位で裁断した雑誌の切れ端はこんな感じです。

裁断した各幅の雑誌についての検証は、「ノド」(見開き状態の中央部分)に近い文字が裁断によって、途切れていないかを確認していきたいと思います。

01 幅 0.25cm の場合

幅 0.25cm について、「ノド」に近い文字の確認は正確にできましたが、製本ノリによって、ページ同士の端が少しくっ付いておりました。

手で簡単に剥がすことはできますが、ページ同士の端に手で剥がした跡が残ってしまうので、電子化した際、見栄えも良くない感じになってしまいます。

02 幅 0.50cm の場合

幅 0.50cm について、「ノド」に近い文字の確認はできました。雑誌によって、少し途切れている可能性はありそうですね。

ただ、製本ノリによるくっ付きは無く、安心して1枚ずつページをめくることができました。

03 幅 0.75cm の場合

幅 0.75cm について、「ノド」に近い文字の確認は、少しだけ途切れていて、確認することができませんでした。

ただ、製本ノリによるくっ付きは無く、安心して1枚ずつページをめくることができました。

雑誌を裁断してみた結果・・・

雑誌の背表紙から幅 0.25cm・0.50cm・0.75cm 単位で裁断してみた結果、私は、0.50cm 単位で裁断するのがオススメかと思いました。

製本ノリによるページ同士のくっ付きを回避できましたし、「ノド」に近い文字も雑誌によって様々ですが、ある程度、確認することができましたので、0.5cm を基準に裁断していこうかなと思います。

裁断する厚さの精度について

続いて、参考書や雑誌類を裁断する厚さの精度について、検証します。

裁断する参考書や雑誌類の厚さについては、一般的に書店で見かける、こちらの雑誌と参考書、大型本を使います。

また、雑誌については、先程の検証で裁断した雑誌を利用し、これから裁断する参考書、大型本と共に比較します。

裁断する参考書、大型本を切り落とす幅の基準としては、先程、検証して最適だった0.5cmを基準に行います。

雑誌・参考書・大型本を裁断した切れ端はこんな感じです。

04 雑誌の場合

雑誌については、先程紹介したように、綺麗に裁断ができております。ほんの少しだけ、斜めに切れてしまうようですが、そこまで気にする程でも無いかなと思います。

05 参考書の場合

参考書については、雑誌を裁断するよりも少しだけ力が必要でしたが、問題なく裁断できました。

ただ、だいぶ斜めに切れてしまっているので、もしかしたら、「ノド」に近い文字や写真が途切れてしまうかもしれません。

06 大型本の場合

大型本については、雑誌・参考書と比べて、裁断するのにかなり力が必要で、全体重を乗せないと裁断は難しかったですね。

それに、かなり斜めに切れてしまっており、「ノド」に近い文字や写真が途切れてしまっている可能性があります。

また、厚さが1.7cm以上の大型本は、裁断機へ入れることができませんでした。

著者:池原 健治,佐々木 雄平,佐藤 修,田中 由花,古堂 あゆ美,緑間 なつみ,井水 大輔 出版社:マイナビ出版

その場合、大型本の厚さが半分くらいになるよう、カッターで切って、裁断したほうが良さそうです。

裁断する厚さについて結果・・・

雑誌・参考書・大型本を裁断する厚さについて、裁断してみた結果、雑誌と参考書の中間ぐらいの厚さまでなら、裁断するのに最適かなと思いました。

雑誌は、厚さが薄いので、綺麗に裁断することができますし、参考書は、だいぶ斜めに切れてしまうので、もしかしたら、「ノド」に近い文字や写真が途切れてしまうかもしれません。

ちなみに雑誌と参考書の中間ぐらいの厚さは、1.25cmという感じでしょうか。1.7cm以上、厚さがある大型本については、半分ぐらいに分けて行った方が良いかと思います。こちらの本についても、商品リンクを貼っておきますので、宜しければご参考までにどうぞ。

著者:エビスコム 出版社:ソシム

まとめ

というわけで、いかがでしたでしょうか。今回のレビューについて、以下にまとめました。

  • 中古品でも問題なく使えた!
  • 初心者でも簡単に扱うことができた!
  • とても重くて大きいので場所の確保が必要。
  • 移動時に天板や床を傷つけてしまう可能性があった。

裁断する雑誌や参考書の基準は、背表紙から幅 0.50cm 、雑誌と参考書の中間ぐらいの厚さがオススメ!

今回は、中古品として、メルカリで購入しました。

裁断機自体は、かなり綺麗な状態な上、作りがシンプルでしたので、初心者の私でも、簡単に問題なく使うことができました。

ただ、こちらの裁断機、とても重くて大きいです。

保管する場所の確保が必要な上、きちんと両手で持って移動しないと、天板や床を傷つけてしまいそうです。

また今回、参考書や雑誌を切り落とす幅と厚さに対して、どれくらい綺麗にできるかを検証しました。

雑誌や参考書の個々の差も含めて、電子化することを考えると、背表紙から幅 0.5cmを基準に、雑誌から参考書の中間ぐらいの厚さであれば、裁断するのに最適だなと思いました。

次回は、裁断し終えた雑誌や参考書を使って、ScanSnapを使い、電子化したいと思います!

Youtubeについてはこちら!

それでは!

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