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DELL 27インチ P2720DC Review

こんばんは。

皆さん、2021年11月のブラックフライデーはいかがでしたでしょうか。私は当時、欲しい物が無く、スルーしてしまったことに、後悔しております。

今更嘆いてもねぇ・・・仕方ないと思いますが、今回は、1年半前に購入して使い続けているモニターをもう1個購入しましたので、レビューしていきたいと思います。

開封レビュー

今回購入した商品は、DELL P2720DC のアウトレットになります。DELLといえば、大手家電量販店や電子機器メーカーなどへ多く流通しているとても有名なブランドです。

後ほど詳しく説明していきますが、このモニターは、27インチサイズでQHD解像度、USB-Type-C接続ができるので、とても重宝しております。

また、同じ商品を購入するということもあって、できるだけ安く済ませたいという思いから、アウトレット・・・展示品を購入しました。

1年半以上前から使っている私にとって、不具合などのトラブルが一度もなかったので、写真や品質状況等を信じて購入しました。・・・まさに、ギャンブルですよね。これって(汗)

内容物

  • モニター一式
    • スタンドライザー
    • スタンド台
  • 電源ケーブル
  • DP1.2ケーブル
  • USB Type-C ケーブル
  • ケーブルタイ
  • 説明書類
    • クイックセットアップガイド
    • 安全および規制情報

では、モニターを組み立てていこうと思います。

組み立て方はとても簡単で、スタンドライザーをスタンド台のスロットに差し込み、スタンド台のねじハンドルを持ち上げ、ねじを時計回りに回して締めます。

あとは、組み立てたスタンド上部にある、2つのつまみをモニター背面の溝に合わせて、所定の位置にはめ込むようにして、モニターへ取り付けるだけです。

これで組み立て完了です!・・・あっという間でした。

各商品の確認

27インチということもあって、かなり大きいです。作業する分には申し分ない能力を発揮してくれる大きさかと思います。

色や質感などの見た目については、モニターは、黒色で統一されており、スタイリッシュでシンプルな感じとなっております。自分の好みです(笑)

スタンド台・スタンドライザーだけは、文鎮のような役割を持たせたいのか、銀色で重いような質感となっております。頑丈かつ重いので、モニターをきちんと支えてくれる安心感はあります。

機能紹介

それでは、P2720DCの機能を紹介していきたいと思います。先程、軽く説明させて頂いたとおりになりますが、1つずつ紹介していければと思います。

仕様詳細

画面サイズ27インチ
パネルタイプIPS
スクリーンコーティングアンチグレア
アスペクト比16:9
解像度QHD 2560×1440の60Hz
最大表示色10.7億色
応答時間標準 8ms、G to G 5ms
水平・垂直視野角178度

アンチグレア・・・非光沢ということもあって、光の反射も少ないためか、周りの背景や部屋の照明等が映りにくい点では、作業に集中しやすいです。

当時、モニターを探していた際、他の製品で、解像度4Kのモデルにしようか迷っていたのですが、予算との兼ね合いで、QHDタイプにしました。

個人的には、QHDでも全然使えますし、フルHDよりは綺麗ですので、気に入っております。

インターフェース

インターフェースは以下になります。

  1. 電源コネクター 
  2. HDMIポート(1.4)
  3. DisplayPortポート・入力(1.2)
  4. DisplayPortポート・出力(1.2)
  5. USB-Cポート
  6. USB 2.0ダウンストリームポート

USB-Cポートが付いているというのは非常に嬉しかったですね。モニターを使う絶対的な条件として、複数のデバイスを接続しながら、モニターを出力することができるUSB-Type-C接続ができるものを探しておりましたので、素晴らしいです。

また、USB-Type-A接続ができるポートが裏側に2つ、左側に2つ付いております。マウスやテンキーなど、必要に応じて抜き差しの頻度が多いもの・少ないものと決めて接続ができる点では、とても良いなと思っております。

あとは、HDMIとDisplayPortポートが入っていることですね。USB-Type-C接続ができるので、使うことはあまり無いのですが、DisplayPortポートに関しては、DisplayPortマルチストリームトランスポート(MST)という機能で、複数のモニターを接続して使うことができるデイジーチェーンという方法ができるらしいので、今後楽しみです。

機械設備

次は、機械設備・・・モニターで角度や回転を調整できる範囲になりますが、写真等に関しては、YouTubeにてご覧頂けば、わかりやすいと思います。

傾斜角度-5度~21度
回転角度180度(※)
スイベル角度90度
高さ調整0mm〜130mm
VESAマウンティングインターフェース100mm
傾斜角度 -5度〜21度

普段、モニターアームを使っているので、モニターをスタンド台へ取り付けた状態で使っていることはないのですが、持ち運びや、移動のしやすさという点では、便利だなと思っております。

スイベル角度 90度

スタンド台として、傾斜や、スイベルの調整については、役割を果たせているのかなと思っております。

回転角度 180度(※)

回転については、モニターが大きいせいか、180度回すことができないので非常に残念です。まあ・・・私は、このスタンド台を使って180度回すことはありませんので、問題ないのですが・・・。

高さ調整 0mm〜130mm

ただし、高さ調整については、あと100mmぐらい高めに調整できるようにして欲しかったですね。私の場合ですと、まだ目線が下になってしまいます。

まあ、スタンド台としての安定さも含んでくると、仕方ないかなと思いますが・・・何とも言えない感じです。

寸法・重量

続いて、モニターの寸法・重量になります。

61.16cm
奥行き4.36cm
高さ36.41cm
重さ4.97kg
スタンド除く

61.16cm
奥行き18.5cm
高さ39.53cm
スタンド含む

改めて確認しますと、かなり大きいです。通常のデスクで使うには申し分ない大きさで、良いほうかなと思います。

また、モニターのベゼルについては、左右ともに約7mmと薄いですね。ベゼル自体もアンチグレアとしてスクリーンコーティングされておりますので、凸凹感も無く、スッキリしていて素晴らしいですね。

ただ、ベゼルが無い分、モニター単体で持ち運ぶ場合、かなり神経質にならないといけないですね。モニター正面に指を引っ掛けて持つわけにもいかないので、かなり注意が必要です。

使用方法

それでは、こちらのMacBook Proを使って、モニターへ映像出力してみたいと思います。

パソコンと接続する際、USB-Type-C接続で行います。

はい。どうでしょうか。かなり綺麗だと思いませんか?発色や正しい色などについては、よくわかりませんが、個人的には、きめ細かく、コントラストもハッキリしていて、見やすいかなと思います。非常に素晴らしいですね。

モニターの設定方法

では、モニターへの映像出力も簡単にできてしまったので、これからモニターの設定について説明します。明るさ調整や、接続端子の認識方法などは、画像に写っているコントロールボタンから設定することができます。

コントロールボタンについて、左から順のとおりになります。

  • ショートカットキー/プリセットモード
  • ショートカットキー/入力信号
  • メニュー
  • 終了
  • 電源ボタン

電源ボタン以外の4つのボタンを1回押すと、このように機能を示すロゴが出てきます。

それぞれ設定したい項目に沿って、ボタンを押して、調整していく感じです。

左から1・2番目のボタンについては、現在このようになっておりますが、メニューからショートカットキーとして設定しておけば、すぐに調整することができます。

左から3番目のメニューは、以下のとおりになりまして、順番に説明していきます。

  • 輝度/コントラスト
  • 入力信号
  • ディスプレイ
  • メニュー
  • カスタマイズ
  • その他

01 輝度/コントラスト

輝度/コントラストは、最小0〜最大100まで調整できます。輝度は、バックライトの輝度・・・明るさを調整し、コントラストは、モニター画面の暗い部分と明るい部分の調整になります。

私の場合、輝度50%・コントラスト60%として設定しております。

02 入力信号

入力信号は、モニターに接続された、様々なビデオ信号を選択することができます。

私の場合、USB-Type-C接続で対応しております。

03

色については、プリセットモードから、それぞれ、用途にあったモードを選択することができます。それぞれのモードについては、以下に並ぶ画像のとおりになります。

標準

ComfortView

ムービー

ゲーム

暖色

寒色

ユーザーカラー

また、ユーザーカラーについては、自分自身で、好きな色を設定することができます。

私の場合、あまり違った色で作業したくないので、標準を選択しております。

04 ディスプレイ

ディスプレイは、画像の調整方法になります。

05 アスペクト比

アスペクト比の変更は、16:9・4:3・5:4・となりますが、ここは、16:9以外に変更することは無いかなと思っております。

06 シャープネス

シャープネスは、写っている映像をシャープ、ソフトにする機能です。0〜100の範囲で、10%単位で設定できます。

私の場合、シャープ・ソフトの半分の割合にしたいので、50%に設定しております。

07 応答時間

応答時間は、高速・通常から選択できます。まあ・・・当然、高速の方が良いと私は思います。

08 マルチストリームトランスポート(MST)

MSTは、先程も軽く説明しましたが、複数のモニターを接続して使うことができるデイジーチェーンという方法ができるらしいです。

今回は、本記事を投稿する時点では準備ができていないので、割愛します。

メニュー

次に、メニューになりますが、主に設定関連で、以下のとおりになります。

  • 言語設定
  • 回転
  • 透明度
  • タイマー
  • ロック
  • メニューのリセット

01 言語設定

言語設定は、8つの言語から設定できます。英語に設定して、雰囲気を味わいたかったのですが、いざという時、何かあったら困るので、日本語を選びました(笑)

02 回転

回転は、モニターの回転に従って、メニュー画面を回転させる調整機能になります。そのまま回転させないで使うようでしたら、とくに必要ない感じです。

03 透明度

透明度は、メニュー画面の透明度設定で、0〜100まで変更可能です。タイマーも付いておりますので、わざわざ変更することは無いかなと思っております。

04 タイマー

タイマーは、ボタンを最後に押してからメニュー画面が有効になっている時間の長さになりまして、5秒〜60秒まで1秒刻みで設定できます。

30秒くらいに設定すると、「やっと消えたか・・・」という感じになりそうでしたので、私の場合、20秒に設定しております。

05 ロック・メニューのリセット

ロック・メニューのリセットについては、いじったら元に戻せなくなりそうなので・・・割愛します。

カスタマイズ

続いて、カスタマイズについては、以下のとおりになります。

  • ショートカットキー1
  • ショートカットキー2
  • LED電源ボタン
  • USB-A 充電
  • USB-C 充電
  • カスタマイズのリセット

01 ショートカットキーについて

ショートカットキー1・2については、コントロールボタンにて説明したとおり、左から2番目までのボタンにショートカットキーとして設定することができます。

設定できる項目は、

  • プリセットモード、
  • 輝度/コントラスト、
  • 入力信号、
  • アスペクト比、
  • 回転

の中から、1つのキーに対して、1種類ずつのみです。

私の場合、ショートカットキー1には、輝度/コントラスト。ショートカットキー2には、入力信号を設定しております。

02 LED電源ボタン

LED電源ボタンについては、電源LEDランプがアクティブの間は、オン。エネルギーを節約するためにアクティブの間は、オフに設定することができます。

こちらに関しては、実際に試したのですが、よく分かりませんでした・・・。

03 USB-A 充電・USB-C 充電

USB-A 充電、USB-C 充電については、充電機能を有効・無効と切り替えることができます。USB-A 充電は、モニターがスタンバイモードの時に、有効にするか無効にするか設定でき、USB-C 充電は、モニターが電源オフの時に、有効にするか無効にするか設定することができます。

電気代を考慮するなら、無効の方が良いと思いますが、私は、USB-C 充電のみ、有効にしております。

こちらはですね・・・本当に便利です!動画として投稿するまでは、全く知らずにですね、寝る時とか、毎回、別の充電ケーブルを用意して充電しておりました・・・。

これは、後から知った自分にとっては、すごく嬉しい機能でしたね。

04 その他

最後に、その他になりますが、主にディスプレイ情報に関連した情報になりまして、現在のモニターの設定を表示できたり、ファームウェアのVer表示や、リセット関連の設定でした。

これらは、モニターが必要なくなった場合、人にあげたり売ったりする時などに設定するものと思うので・・・割愛します。

ひと通り触ってみた結果

だいたい、これで一通り説明が終わりました。今回は、アウトレット・・・展示品での購入ということで、品質がしっかりしてるかどうかが、1番不安でしたが、いざ、モニターを付けて使ってみると、特に問題も無さそうですし、モニター外観の傷なども見当たらないので、とてもラッキーでした。

値段については、¥56,800(税抜)くらいで、1年半前、DELLの公式通販サイトで購入した時は、割引などが付いて、¥48,280(税抜)でした。

そして今回購入した、展示品の値段は・・・なんと ¥21,000(税抜)で、通常価格よりも半額以上安く、購入することができました!

注文した時は、ドキドキしまして、「品質が悪かったらどうしよう!」・・・と思いましたが、ほぼ新品に近い品質で、問題なく使えておりますので、良い買い物ができて良かったなぁと思いました。

まとめ

というわけで、いかがでしたでしょうか?今回のレビューについて、以下にまとめました。

  • 27インチサイズは、作業する分には申し分ない大きさだった!
  • 解像度QHDでも、細かい文字や画像が綺麗に見えた!
  • 複数のデバイスをモニターへ接続しつつ、USB-Cポート1つで全て利用できた!
  • モニターの高さ調整については、もう少しできるようにして欲しかった。
  • モニター単体を持ち運ぶ場合、神経質になるぐらい、持ちづらい。
  • 新品ではないため、使ってみるまでの品質がわからず、不安だった。
Dell プロフェッショナルシリーズ P2720DC 27インチワイド USB-Cモニタ-
https://japancatalog.dell.com/pd/p2720dc.html から引用

とても大きく、細かく綺麗に文字や画像が映っておりました。作業する分には、全く問題ないですし、27インチの大きな画面として、充分に使うことができました。

色とかについては、カラーマネジメントをしていないので、映っている色が正しいかはわかりませんが・・・使う分には全く問題ないですね。

入力信号については、MacBook ProのUSB-Cポートで全て解決してしまうので、USB-Type-C接続で対応しております。

あと、仕事用として使うノートパソコンとかについては、USB-Cポートが使用できない代わりにHDMI接続で対応しております。

複数のパターンを使って、映像出力ができるので、非常に嬉しいですね。

モニターの高さ調整については、普段から、モニターアームで希望の高さまで上げて使えているので、問題は無いのですが、スタンド台としての機能については、あと100mmぐらい高めに調整できるようにして欲しかったですね。

・・・別に問題は無いのですが、欲張って言うならそんな感じです(笑)

モニターの持ち運びについては、スタンド台を付けずに、モニター単体で持つとなると、うっかり、モニター正面に指を引っ掛けて傷つけてしまいそうだということがわかりました。

いつもどおりに荷物を持つような感覚で持ってはいけないというのが、ちょっと残念かなと思いました。せめて、モニター裏面に手を引っ掛けることができる、取っ手みたいのが欲しかったですね。

まあ、私のようにスタンド台を外さずに持ち運びすれば問題ないのですが・・・そうでない人のためにも、一応レビューさせて頂きました。

また、今回購入したのは新品ではなく、アウトレット・・・展示品のため、定価よりも半額以上に安い値段で購入することができました。

半額以上の値段で購入できたので、嬉しかった反面、展示品ということから、品質等がしっかりしているかが、一番不安でした。

本当にですね・・・注文を確定した後、ドキドキしまして、少しストレスが溜まってしまいました。

ただ、実際に見て、使ってみたところ、全く問題なく、使うことができましたし、ほぼ新品に近い綺麗な状態でしたので、本当に良かったですね。安心しております。

モニターの外観についても、モニター単体は、黒色で統一されていて、カッコイイですし、スタンド台は、銀色ですが、丈夫さと安定感が出ているので、良かったなぁと思いました。

モニターの設定方法も、コントロールボタンで簡単に行うことができましたし、ショートカットキーも2つ、割り当てることもできましたので、機能も非常にシンプルで優秀でした。

良い点がありすぎたせいか、他に、残念な点は、あまり見当たりませんでした。あるとするならば、USB-Cポートがもう1つあっても良かったかなぁというぐらいですね。

1年半前、最初に購入したモニターと同じ商品になりますが、全く問題なく、使えております。同じモニターとして、2台揃いましたので、時間ができましたら、複数のモニターを接続して使うことができるデイジーチェーンという方法を試してみたいと思います!

YouTubeについてはこちら!

それでは!

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